火災保険・地震保険申請ノウハウ 2023.5.26
「火災保険を利用して台風・積雪被害があった屋根などを直してもらったけど、直してもらっていない箇所がある」
そのような場合、再度同時期に保険金の再申請をすることができるのでしょうか。
また、数年後、同じように台風被害が同じ個所に発生した場合、保険金再申請ができるのでしょうか。
ここではそのようなあなたの疑問にお答えします。
火災保険掛けている保険金が無くなれば申請ができないといったイメージがあるかと思いますが、実は被害があれば何度でも保険金の再申請をすることができます。
しかし、台風被害箇所を直した後に新たに被害箇所が見つかった場合は注意が必要です。同時期に申請するとなると、工事内容が重複するものは再申請すると「保険金を貰いたいだけでは?」と思われる可能性があり、少なからず重複する工事内容は却下されてしまいます。
例えば台風被害で瓦が落ちた場合、その修繕に足場が必要となることがありますが、その工事が終わった後に雨どいが損傷している事に気づき、再度足場を立てる見積もりを出した…ということはNGです。
これは足場費用が重複してしまいますので、さすがに保険会社も費用を出しません。
ポイント
あなたは保険金詐欺の共犯者になっていませんか?
知らない間に共犯者になっているかもしれません。
例を挙げると、ベランダの波板が割れ、全て取替る見積もりを保険会社に出し、全額保険金が下りたとします。この時、あなたは保険金だけを受け取って修理をしなかった場合どうなるでしょうか。
翌年、再度台風が直撃し、別のリフォーム会社に調査を依頼し、再度火災保険会社に保険金の申請をしたとします。写真を見た保険会社の担当者はどう思うでしょうか。
「あれ?去年新しくしているはずなのに、古い波板のままだ!直していないな!それを再度申請してくるのか!」
となりますよね。勿論データは残っています。保険会社を変えたとしてもデータを共有していますのでバレます。
そうなると、あなたと申請をしたリフォーム会社は保険会社から嫌われます。
あなたは共犯にならないよういに、火災保険会社に申請している見積もり内容通りに修理するようにしてくださいね(修理義務はありませんが…)。
ひと昔前までは保険申請を行い、保険金を受け取った場合、その保険金の使い道は自由でした。しかし、2022年10月に改正され、2022年10月以降に保険契約を新規でされた方、そして更新された方は必ず修繕を行わないといけません。
これにより、「保険金が下りたら40%もらう」といった業者に依頼することで、残りの60%では修理ができないといったトラブル、泣き寝入りが多発してくると思われます。
皆様は修理を行う場合は必ず地元の信頼できる業者様に依頼するようにしてくださいね。
ポイント
火災保険を利用した台風・積雪被害修理工事にも悪徳じみた会社が沢山います。「保険金が下りるから契約しやすい」、「実質0円をだから文句は言われないだろう」と勘違いしている専門外の業者が沢山参入しています。
保険金が下りて実質0円で屋根を補修したとても、返って雨漏りの原因を作ってしまっては本末転倒です。
台風被害調査は得体の知らない「大工と名乗る男」などに依頼しないでくださいね。しかりとホームページがあり、会社も実在していて、リフォームの知識が豊富な会社を選ぶようにしてください。
“台風被害箇所だけ”を直すのであれば誰でもできますが、台風被害箇所だけではなく“台風被害箇所に付随する箇所”も考えなが提案・修繕しないと、後に別の被害が起きる可能性があります。
当社なら火災保険を利用した台風被害修繕工事も、あなたが損・失敗・泣き寝入りしないようにしっかりとサポートいたします。
「調査会社がなんだか怪しい…」と感じたら、今すぐにご連絡ください。
福岡県飯塚市や田川市、直方市などで雨どいや屋根などの台風被害修理をするなら当社にお任せください。
調査費無料、修理見積り無料なのでお気軽にお問合せください。
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