施工事例 2026.10.20
田川市のM様邸で、屋根・外壁塗装と付帯部の塗り替えを行いました。外壁は「上が濃いグレー・下がホワイト」のツートンから、「上がブラック・下がベージュ」のツートンへ色を変え、落ち着いた雰囲気に仕上げています。
あわせて、外壁目地のシーリング打ち替え、屋根(スレート屋根・棟板金)の塗装、軒天・破風板・雨樋・シャッターボックス・水切りの塗装、ベランダ床の塗装、下屋根の塗装まで、建物の外まわりをまとめてメンテナンスしました。
築年数がたち、外壁や屋根の表面の色あせが目立ってきていました。1階の白い外壁には雨だれのような黒い汚れが付き、ベランダまわりにも汚れがたまっていました。点検でベランダや外壁の状態を一つひとつ確認してから、工事の内容をご提案しました。




今回の工事は、次の流れで進めました。
高圧洗浄 → 養生 → シーリング打ち替え → 屋根の補修・下塗り → 屋根の中塗り・上塗り → 外壁の下塗り → 軒天塗装 → 外壁の中塗り・上塗り → 雨樋・破風板・シャッターボックス塗装 → ベランダ床・下屋根の塗装 → 水切り塗装・検査
まず、屋根・外壁・軒天・雨樋・破風板・シャッターボックス・ベランダ床・玄関の土間まで、高圧洗浄機で汚れやコケ、古い塗膜の粉を洗い流しました。汚れが残ったまま塗ると塗料がしっかりくっつかず、はがれの原因になるため、とても大切な工程です。




窓や玄関ドア、床など、塗料が付いてはいけない場所をビニールやテープでしっかり覆います。仕上がりのラインをきれいに出すためにも、ていねいに貼っていきます。


サイディングのつなぎ目(目地)に入っているシーリング(ゴムのような材料)は、年数がたつと硬くなってひび割れ、すき間から雨水が入る原因になります。今回は古いシーリングをカッターですべて取り除き、新しく打ち替えました。
古いシーリングを撤去したあと、目地の両側にテープを貼り、プライマー(接着剤の役割をする下地材)を塗ってから新しいシーリング材を充てんしています。




屋根はスレート屋根です。棟板金(屋根のてっぺんの金属部分)は表面をサンドペーパーでこすって(ケレン)塗料がつきやすい状態にし、板金の継ぎ目にはシーリングを打って雨水が入らないようにしました。
スレート部分は、下塗り材を塗って傷んだ表面を固め、上に塗る塗料がしっかりくっつく状態をつくります。




スレート屋根を塗装するときに大切なのが「タスペーサー」です。スレートの重なり部分が塗料でふさがると、入り込んだ雨水が抜けなくなり、雨もりの原因になります。そこで、重なり部分にタスペーサーという小さな部材を差し込み、水の通り道を確保してから塗装しました。


下塗りが乾いたら、仕上げの塗料で中塗り・上塗りと2回重ねて塗りました。屋根の上には太陽光パネルが載っているため、パネルを傷つけないように注意しながら、まわりのスレートをていねいに塗っていきます。




外壁は、仕上げの色に合わせて上部と下部で下塗りを行いました。下塗りは、外壁と仕上げ塗料をしっかりくっつける「のり」のような役割があります。


軒天(のきてん:屋根の裏側の天井部分)も、下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りで仕上げました。明るい色で塗り直すことで、玄関まわりやベランダの印象もぱっと明るくなります。


外壁の上部はブラック系、下部はベージュ系で、それぞれ中塗り・上塗りの2回重ねて塗装しました。2回重ねることで色ムラがなくなり、塗膜(とまく)に厚みが出て長持ちする外壁になります。




雨樋、破風板(はふいた:屋根の横の板)、シャッターボックスは、2回塗りで仕上げました。外壁に合わせて濃い色でそろえることで、建物全体が引きしまった印象になります。




ベランダの床は、表面を研磨して汚れや古い塗膜を落としてから塗装しました。表面にキズを付けておくことで、塗料がしっかりくっつきます。



最後に、外壁の一番下にある水切り(雨水を外に逃がす金属の部材)を塗装しました。そのあと、塗り残しやはみ出しがないか建物のまわりをすべて確認し、気になる箇所を手直ししてから検査を行いました。



外壁は上部がブラック系、下部がベージュ系のツートンに生まれ変わりました。※お客様のプライバシーに配慮し、建物全体の外観写真は掲載しておりません。濃い色の雨樋・破風板・シャッターボックスと、明るい軒天のコントラストで、すっきりとしたモダンな外観になっています。




M様、このたびはスギコーポレーションにご依頼いただき、誠にありがとうございました。
スギコーポレーションは飯塚市を拠点に、田川市・飯塚市・嘉麻市・直方市など筑豊エリアで屋根・外壁塗装を行っています。「色あせが気になってきた」「目地のひび割れが心配」「色を変えてイメージチェンジしたい」など、まずはお気軽にご相談ください。点検・お見積りは無料です。